tú と usted

英語にはないことですが、スペイン語にはあなたという第二人称表現が2通りあります。
これらの使い分けは、フォーマルかどうかです。

仕事の場や、あまり親しくない方、目上の方と話をするときは、túではなくustedを使用します。

使い方
Hola. ではなく、Buesos dias.などの挨拶を使うことが多い。
・名前ではなく、姓に señor señora señorita を付けて使用する。

実際に例えを見てみると、

¡Hola Maria!  オラマリア やあ、マリア。  

が友人などに言うインフォーマルな場合で、

Buenos dias, señor Kawasaki. ブェノスディアス セニョールカワサキ おはようございます。川崎さん。

が会社で取引先の人に会った時などのフォーマルな場合の言い方になります。

ちなみに、señor señora señorita を略字で書くと sr sra srta となります。

tú とusted では動詞の変化が異なります。túは二人称ですが、ustedは三人称扱いとなります。そのため、たとえばあなたの名前はなんですか。と聞きたいときも

tú だったら ¿Cómo te llasmas? となるところ、usted では ¿Cómo se llama (usted)? となります。

日本人の感覚で行くと、すべてustedで話した方が丁寧でいいじゃないかとなるのですが、ustedを使うと距離感を感じるという話もあるので、適宜使い分けることが必要です。また国や地域によってもustedのニュアンスは異なるそうです。地域に合わせることも必要かもしれませんね。

(*´・д・)(・д・`*)ネー




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